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2006年、今週のぼくの心に残った風景です
2006.12.22


2006..12.22

ALWAYS(港区/東京都)
 先日「ALWAYS 三丁目の夕日」をテレビで見た。物語は東京タワー建設中の風景から始まり、完成したところで終わる。ちょうどぼくが生まれた頃の東京が描かれていて、とても感動した。ふと、ビルの谷間に見える東京タワーを見ると、改めて美しい建物だとぼくは思う。


2006..12.19

集合写真(指人形たち/俣野 温子 さん)
 うちの奥さんが”千趣会”で月に1つづつ買っていた、”俣野 温子さん”のネコの指人形が全部そろった。全部そろったら、なんかすごくうれしくて、みんなで記念写真を撮ってみた。前列が、主役のネコの家族。後列はその友人たち。どれもかわいいから撮ってみただけ・・・・・  でもカエルの女の子、目立つよなあ・・・


2006..11.4

こんな人いるよね?(蔵王/宮城県)
 蔵王のとある牧場で出会った”カシミヤヤギ”。けっこう高い冊に入れられ、ロープにつながれていたんだけど、牧場のスタッフを見るとしきりに冊を飛び越えようとしていた。このヤギだったら、簡単にこんな冊飛び越えられるんだろうなあ。夕方だったから、きっといつも寝床に帰る頃なのだろう。飛び越える仕種を見ていたら、昔読んだ絵本の「ドンガラドン」を思い出した。それにしても、このヤギの顔どっかで見たことあるような、ないような・・・・・?


2006..10.9

スカシバ?(平野/周防大島町)
 スズメガ科の”ホシホウジャク”という蛾の一種。スカシバの仲間だと思うが、インターネットで調べてもなかなか名前が分からなかった。「スカシバ」はいわゆるウグイス色をしているのだが、この虫はオレンジ色がかっている。空中でホバリングしながらストロー状の口で花の蜜を吸い、忙しく飛び回っていた。写真に撮ろうと待っていても、警戒してなかなか待っている花には来てくれない。テレビで見たハチドリのようでもあるし、一瞬スズメバチにも見えてドッキとする。飛んでいる姿はとてもかわいいのだが、インターネットで止まっている姿を見ると、たしかにススメガの一種だと納得する。


2006..10.9

何の缶?(たちばなや/安下庄(あげのしょう)/周防大島町)
 兄夫婦のおすすめでラーメン屋さんに行った。「お店がすごくレトロで、きたないけどおいしいよ〜。」って口を揃えて言う兄夫婦。たしかにきれいではなかったけど、きたないっていうほどでもなかった。でも確かにすごく”レトロ”。初めて一人で来たら、入る勇気はないかも・・・?それでも小さいお店に、お客さんはいっぱいだった。地元では有名なラーメン屋さんらしい。
 ごく普通のラーメンとおすすめのおいなりさんを注文して、待っていると、テーブルの上に不思議な古い缶。よく見ると、”PEPPER”とかすかに印刷が読める。いつどこのコショウかも分からないけど、とにかくこの店では、なくなるとこの缶にコショウを詰め替えているのだ。かなりびっくり!!
 ラーメンはいわゆる中華そばで、”いりこ”でとったと思われるあっさりとした味。東京のすごくこだわってるラーメン店と比べたら普通なのかもしれないけど、でも瀬戸内海の小さい島のラーメン屋さんとしては上出来。いや、上出来と言うより、ぼくにはすごく好みの味だった。昔家の近くにあったお店もこんな感じだったなあ・・・・ おいなりさんも安くておいしかった。
 そうそう、このお店、ご夫婦でやっているのだけど、珍しいことに奥さんが調理してご主人が運んでた。なんだかほんわかした感じでうれしかった。お店の方々、お兄様、お姉様ごちそうさまでした!



2006..10.9

早起きは三文の徳?(森/周防大島町)
 朝、兄夫婦と散歩に行った帰りに、ホテイアオイが一面に咲いている小さな小さな個人の池を見つけた。ちょうど庭仕事をしているおばあちゃんと兄の奥さんは話がはずみ、”好きなだけ持っていきんさい!”とおばあちゃんに言われ、池に咲いているホテイアオイを3株ほどもらった。兄の奥さんは、花が大好きで、ひそかに他の家に咲いている花に目を付けているのだった。あっ!?でも、勝手にとってきたりはしませんよ。念のため。
 そうして、”ホテイアオイ”を手に入れた兄の奥さんは、うれしそうに庭の水鉢に”ホテイアオイ”を移していた。めでたし!めでたし!!


2006..10.9

牧場?(森/周防大島町)
 家の近くに牧場が出来たと言う。行ってみたら牛が数頭の、ほんとうに小さい牧場。周防大島の牛らしくみかんをもらって食べていた。牛ってみかんも食べるんだ?いつも牛を見ていて思うのだけど、牛にはハエやアブがたくさんついていて、それを追い払うすべもなく、すごく気の毒に思う。しっぽが顔に届くくらい長いといいのにね・・・・・


2006..10.8

泊清寺(沖家室島/周防大島町)
 沖家室島、唯一のお寺「泊清寺」。本堂もすごく立派で、小さな島のお寺とは思えない。このお寺の住職さんが素晴らしい人だということなのだが、ぼくはまだお会いしたことがない。両親もお世話になっているし、早くお会いしたい。本堂にある阿弥陀如来像もとても美しい。お寺の裏にある墓地を登っていくと見晴らしがよく、瀬戸内海も見える。空とか海とかちょっと南国的だ。


2006..10.8

開島400年(沖家室島/周防大島町)
 周防大島の東南に浮かぶ島「沖家室島」。周防大島とは橋で結ばれている。この島が今年で開島400年を迎えた。明治時代には人口が3000人を越していたらしいが、今現在は189人。高齢化率が73%を越す島。
裏の路地に入ったら昔の商店街。ちょっとしたアーケードの様になっていた。その昔は賑やかだったんだろうなあ。のんびりしていて、奥が深い「沖家室島」はなんだかすごくおもしろそう。もっと勉強しなきゃね・・・・


2006..10.7

町起こし?(片添ヶ浜/周防大島)

 周防大島にあるとてもきれいな砂浜、片添ヶ浜。ぼくが子供の頃は何もなく、ただ白い砂浜が広がっていた。何年か前にリゾートホテルとか、コンクリートの桟橋のようなものが出来てすごく残念だ。
 夜、ホテルの温泉に入りに行ったら、沖に青く光るものがあった。側に行くと山口県の何とか大学の教授が、LEDを海に沈めて光らせているのだと言う。そしてこれでこの浜を有名にしたいと言っていた。確かに幻想的ではあるけど、でも人工的なものはすぐに飽きられると思う。町起こしにはどうなんだろ?ぼくはこの光より、夜光虫の光っているのを見てみたいと思った。


2006..10.7

芸術品(錦帯橋/山口県)
 ぼくが錦帯橋を見たことがないと言ったら、兄が連れていってくれた。初めて見る錦帯橋。2001年秋から2004年春にかけて、大工さんたちの手によって新しく架け替えられたとのこと。新しくなってからもう2年半経っているので木材の新しさはなく、すっかり馴染んでいた。幅5m、全長約200mもの木造の橋はほんとうに美しい。こういうのを”匠の技”って言うんだろうね・・・・ 日本の建築技術はすばらしい。


2006..10.7

ダイちゃん(周防大島/山口県)
 ぼくは犬が子供の頃から大好きだ。瀬戸内海にある山口県の周防大島には両親と兄夫婦が暮らしている。そこの家にいるゴールデンレトリバーのダイちゃん。ぼくは犬の中でもゴールデンレトリバーがとくに好きなのである。大島の家に行くと、ダイちゃんを毎日朝夕散歩に連れていく。(”大島の家に行く”という表現は、ぼくは大島で生まれ育ったわけではないので、帰るという感覚はない。)そしてすごくかわいいので、ダイちゃんの写真もよく撮る。でもあんまりしつこくするので、ぼくがカメラを向けるととてもいやがる。さらにしつこく写真を撮っていたら、突然吠えられてしまった。怒った?でも怒った表情もかわいい!・・・・・


2006..10.6

これも野性(宮島/広島県)
 宮島には鹿が多数暮らしている。インターネットで調べると、その数300〜500頭。サイトによってすごく数の開きがあるけど、でもとにかくたくさんいることには間違いない。その昔から神様の使いとしてとても大事にされていたらしいが、そのせいでこんなに増えてしまったのだろう。鹿が全部そうなのかは調べたことがないので分からないが、ここにいる鹿たちは、お互いになめあうのが好きみたいだ。宮島のあちらこちらでこんな風景に出会う。なめられている鹿はほんとうに気持ち良さそうだ。それにしても宮島の鹿はと大雪の鹿は、同じ野性の鹿なのにまったく違う動物のようだ。


2006..9.25

遭遇 1(東大雪)

Photo by REIKO
 東大雪の林道を車で走っていると、前からゆっくりと歩くエゾシカが。ぼくたちの車に驚いた様子もなく、悠然とこちらに向かって歩いてくる。北海道で雌のシカは何度か見ているけど、たいていすぐにこちらに気付いて森の奥に消えていってしまう。しかし、この雄のシカの堂々とした態度はなんだろう?このまま車のすぐ横を通ってすれ違うのかとも思ったが、林道のカーブを曲がらずにそのまま谷の方へ。そして一直線に再び林道に上がってきて森の上の方へと消えていった。自分の行く方向に直線で進路をとったのか、さすがにぼくたちのことを警戒して谷に一度降りたのかは分からないけど、とにかく悠然とゆっくり歩いていた。この写真を見てもらうと分かると思うが、顔にフキの葉っぱらしきものを付けている。ちょうど目のところは割れていて仮面のようだった。このシカを見てすごく神聖な気持ちになったのが半分。あとの半分は口を開けてフキの葉っぱを付けたこの姿に笑ってしまった。口を半開きにしてフキの仮面を纏ったその姿を見て、アニメ映画の”もののけ姫”に登場する「鹿神様」を思った。
 すごいね!”北海道”!!


2006.9.25

遭遇 2(東大雪)

Photo by REIKO
 「北海道に来て、シマリスもエゾリスも見たしエゾシカも見たから、あとはいよいよ”ヒグマ”だけだね・・・・?」とみんなで冗談半分に話していたら、”鹿神様”と出会ってわずか数分後に、ほんとうに”ヒグマ”と遭遇してしまった。ぼくたちの車に驚いて車と反対方向に走って逃げていった。そして森の中に消えた。その距離わずか20mくらい?だったかな。すごく大きかった!間違ってこちらに向かってこなくてよかったと、みんなで胸を撫で下ろした。この写真は”ヒグマ”と遭遇してすぐあとに撮った”ヒグマの置き土産”の写真。さっきまで彼がこの林道にいたことを実感する。
 人間が生活していく環境の中に、”ヒグマ”が住んでいるなんて。人間にとってはすごく脅威ではあるけど、でも”ヒグマ”が暮らせる環境が残っていることの大切さを改めて実感した。もちろん”ヒグマ”からしたら、簡単に環境を破壊してしまう人間の方がずっと脅威に違いないのだけど。
 
 今この文章を所沢で書いてる瞬間にも、”鹿神様”も”ヒグマ”も大雪の森の中で暮らし、ぼくと同じ時間を過ごしているのかと思うとなんだか不思議な気持ちになってくる。あまりにも環境が違うのにね。
 
 ほんとうにすごい!”北海道”!!
そして日本ハム優勝おめでとう!(ヒグマとは関係ないけど・・・・)(10/13)


2006.9.5 がっかり!(ナミアゲハの幼虫)


 ベランダのサンショウの鉢の周りに黒いフンらしきものが落ちていた。その原因の張本人は写真の2匹幼虫たち。最初は左の写真の姿をしていた。これではガの幼虫だかなんだか分からない。うちの奥さんとどうしようかと話し合った結果、多分アゲハチョウの幼虫だから、サンショウには申し訳ないけどこのまま葉っぱを食べさせてあげよう。と、いうことになった。何日かたったら1匹が先に右の姿に。これでアゲハチョウの幼虫だと確信した。インターネットで調べたら、アゲハチョウのこと詳しい人がたくさんいるんだと感心した。この幼虫は「ナミアゲハ」の幼虫。右の姿は鳥のふんの姿に擬態(ぎたい)しているのだそうだ。でも何日くらいで右の姿になり、何日ぐらいでサナギになって羽化するのかまでは書いてあるサイトが見つからなかった。それに我が家のサンショウの木は小さいので葉っぱが足りるかどうか、2人ですごく心配していた。
 サナギからチョウになる瞬間は絶対に写真に撮りたい。そう思って楽しみにしていたのに、何日か前の朝2匹の姿は消えていた。左の幼虫はやっと緑色の幼虫になったばかりだから、まだサナギには絶対になっていないはず。どこにいったのだろ?何かの鳥に食べられたのだろうか?でもとにかく、理由はなんであれ、いなくなってしまったことは事実だ。2人ですごくがっかりして、でもまだあきらめきれずに毎日サンショウの木を探している。
 でも自分でも自分が勝手だなあと思う。だってこのページの最初で、「夜盗虫」の幼虫は退治しているのだから・・・・・


2006.8.21

酸性雨?(所沢市)
 朝出かけるときに、マンションンの手すりがまだらに白くなっていた。夜中に降った雨粒だ。これは多分”酸性雨”なんだろうな・・・? 実際に自分の目で見るとショックなものである。地球の環境はかなり悪化しているのだろうか?


2006.8.13

この夏の想い出(花火大会/さいたま市)
 8/12に予定されていた花火が悪天候のため次の日に順延になった。順延になったことを知らずに8/12の夕方、会場近くの田んぼに行き、花火が上がるのを待っていた。予定の7時近くになっても、人がほとんどいない。やっぱりさいたま市の花火大会は見に来る人が少ないんだなあと思い、こんなにゆったり花火を見られることに感謝していた。しかし7時を過ぎても花火は上がらない。花火大会の始まりの空砲も上がらない。おかしいなと思い妹に電話して調べてもらったら、昼のうちに順延が決っていたらしい。ちゃんとインターネットで調べておかなきゃね・・・・
 気を取り直して翌日。同じ場所に車で行った。前日よりは車や人が多いものの、東京の花火大会よりはずっと少ない。気温も前日よりは少し暑いものの、普段の夏よりはかなり涼しい。風もあって絶好の花火日和だ。
 7時から始まって9時まで2時間、15,000発の花火が夜空を美しく飾っていた。こんなに近くで花火を見るのはすごく久しぶりだ。しかもこんなにゆったりと涼しく花火を見るのは初めてだ。世界ではいろいろな紛争や事件がある中、自分たちがこんなしあわせな時間が持てたことに感謝した。今年の夏の花火はずっと忘れないだろう・・・・


2006.8.8

Lucky ! !(山野楽器/銀座)


 先日、銀座の山野楽器から電話がかかってきた。予約してあった8/9発売の浜田省吾ベストアルバム1・2の引き取りの際に抽選会があるので、ぜひ8/8か8/9に御来店くださいとのこと。まあどうせ同じものを同じ価格で買うのなら何か当たる可能性がある方がいいと思い、8/8に銀座に行った。A賞はオリジナルTシャツ、B賞はオリジナルタオル。浜田省吾の所属事務所「ROAD&SKY」と山野楽器の協賛で作ったものらしい。予約してあったアルバム2枚を受け取り、抽選券をアルバム1枚に付き1枚もらった。山野楽器のスタッフが着ていたのがこのオリジナルTシャツ。見たらすごく欲しくなった。ぼくがまず1枚くじを引き、そのあとから妻がもう1枚引いた。ラッキーなことにぼくの引いたものが当たり、欲しかったA賞のオリジナルTシャツをもらった。店頭で30枚しか当らないらしい。すごくうれしかった。
 Tシャツの背中には、
「Thankyou for the 30 years of your support - S.H」と書かれている。そう、今年は浜田省吾がデビューして30周年の年なのだ。もう30年も経ったのかあ。初めて浜田省吾の曲を聞いたのは高校生のときだったからなあ・・・・ ぼくが30年間ずっとサポート出来ているかどうかは分からないけど、でもその言葉がすごくうれしかった。ちなみに残念賞は写真のうちわ。これはA賞でももらえるんだけどね。でもFan にとってはこんなうちわだってすごくうれしいものだ。この日は銀座までわざわざ抽選に来てほんとうに良かったと思った。
 それにしても最近少しついてるのかなあ?先日もあるスポーツクラブの抽選会で”i Pod ”が当ったばかり。今までこんなに何か当ったことがないからすごく驚いてる・・・・


2006.8.4

しあわせ!!!(水密桃/岡山県)

 今年もKさんから桃が届いた。Kさんはすごく仕事が忙しい方だし、その仕事柄たくさんの人と会う方なので、ぼくが桃好きなことを覚えていてくれたことがすごくうれしかった。相手のほんとうによろこぶものを、よろこぶ顔を想像しながら送る。簡単そうだけどこれがなかなか難しい。相手のことをちゃんと分かってないと出来ないことだから。だから桃よりもその心づかいが一番うれしかった・・・・
 もも!モモ!!桃!!! でもそうは言っても、やっぱり桃が目の前にあることがすごくうれしいのは当然なんだけど!・・・ 今年は雨が多く、日照不足であんまり果物が甘くないらしいと聞いていたが、さすがに岡山の水密桃。すごく甘くてジューシーでほんとうにおいしい!冷やしておいた桃をいくつか切って、一気に食べる。なんて贅沢でしあわせな時間だろう。Kさんほんとうにありがとうございました。


2006.7.31

池の平でなかなか会えない花(池の平湿原)

 今年の6月末に来たときにヤナギランの茎がたくさんでていて、7月の末くらいには一面のヤナギランが見られるだろうと期待していたのに、ほとんどの花がまだ小さいツボミのままだった。ここには何度も来ているのに、一面のヤナギランを見たことがないのである。人間同士でもそうだけど、花も鳥も昆虫だって相性ってあると思う。
でも今年こそ一面に咲いているヤナギランを見るために、来月もう一度来ようと強く思った。左の写真はヤナギランのツボミ。
 そして明日8/1でこのサイトも4周年。あんまり文章が得意ではないのによく4年も文章を書いてきたなあと思う。ずっと見てくれている方々、ほんとうにありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いします。


2006.7.18

苦しい中標津の夜(食事処やまや/中標津町)

 以前 おいしいもの4 で紹介した中標津町の”やまや”に2年ぶりに行って食事をした。メニューを見てすごくいろいろなものを食べたくなって、思わず”やまやデラックス”(980円)を注文した。料理が運ばれてきてびっくりした。ぼくが勝手にどれも半分くらいの量だと思っていた、ハンバーグ・チキンライス・ミートソーススパゲティは全部がちゃんと1人前あって、それが1プレートに乗っている。からあげもすごく大きいものが3個。それに目玉焼きが乗ってる。ぼくは食べ物を残すのがすごく嫌いなのだけど、これを見た瞬間今日はもう全部は食べられないと思った。だって、”やまやデラックス”が来るまでに、すでに今が旬の厚岸のカキフライを大きいものを5個とごはんを少し、それから奥さんにもらったジンギスカンも少し食べていたから・・・
 でもやまやのご主人が心を込めて作ってくれた料理ですごくおいしかったので、なるべく残さないように真剣に食べた。少し奥さんに手伝ってもらったりしたけど、結局全部食べた。あ〜、苦しかったあ!きっと2Kg は食べただろう。もう年令も年令なのだからこれからは2度とこんなに食べ過ぎないようにと心に誓った。
 やまやのご主人はすごくスリムになっていたけど、あいかわらず笑顔が素晴らしかった。そして2年ぶりにお会い出来てとてもうれしかった。厚岸のカキフライも、ジンギスカンも、そしてやまやデラックスもすごくおいしかったです。また今度、中標津に行ったときは絶対に食べにいきますね!


2006.7.3

ミドミド炒め(ズッキーニ&ブロッコリー)

 夏になると緑の野菜が食べたくなるらしい。なんとなく身体が欲しがっているようだ。旬の野菜を食べるっていうことはそういう身体の要求を受け入れるってことなのだろうか?
 我が家に COOP で買ったブロッコリーと長野で買ってきたズッキーニがあった。オリーブオイルで炒めて塩味をつけて、ちょっとレモン汁を加えて炒めただけのシンプルな料理。シンプルだけど、いや、だからこそ野菜のおいしさを感じる一品。夏の朝食に食べると一日元気で過ごせそうだ。
 夜盗虫の気持ちも、分からないでもない・・・・・?


2006.6.26

夜盗虫(よとうむし)

 我が家のベランダのプランターにあるシュウメイギクの葉が今年もある虫に食べられて穴だらけになっていた。昨年も同じ時期に同じ被害にあった。”犯人”は「夜盗虫」。夜盗虫と言うのは蛾の幼虫で、調べたところ1種類ではないみたいである。日中は土の中にいて夕方から活動を始めて、夜中じゅう植物の葉っぱを食べる。このような生態のものを夜盗虫というらしい。この方たちは大変に食欲が旺盛で、プランターにある葉っぱなら何でも食べるみたい。ただゼラニュウムの仲間はあくが強いらしく全く食べない。
 夜中しか活動しないというので割り箸でプランターの土を掘り返してみた。そうしたら全部で8匹。なかには割り箸でつまんだら緑色の液体をだしたりして、あんまり気持ちよくない。それでもまだ隠れているだろうと思って夜に懐中電灯で探した。そうしたらさらに4匹。全部で12匹逮捕したのだがそれ以降もまだ葉が食べられている気がする。また探さなければと思うと気が重い・・・・・
 それにしても久々の更新がこんな話題でごめんなさい。
※左の写真をクリックすると夜盗虫が出てきますので、心臓の弱い方はクリックしないでくださいね!


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