<心においしいもののページ 4>

2005.7.23.

心においしいもののページ

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グリーンアスパラ<長野県飯山市 >

 先日、森を歩きに長野県飯山市に行ったときグリーンアスパラを買ってきた。たった今収穫してきたばかりのものを。飯山市はアスパラの生産量日本一なのだ。なんと言っても、切り口がみずみずしい。その場で生で食べてみた。やわらかくて、甘味があってすごくおいしかった。新鮮なものは生でも食べられるのだ。家に帰るまで新聞紙を濡らして根の方に巻いて袋に入れ"立てて"持って帰った。この"立てて"が重要らしい。アスパラは物凄いパワーを持っているので、切ってもそのままの勢いで伸びようとする。それで寝かしておくと、太陽の方に伸びようとして旨味成分をエネルギーに変えて使ってしまうので、どんどんおいしさが少なくなっていくのだ。この前テレビでもやってたし、飯山の人にもそう言われた。そしてぼくはおいしく食べるためなら努力は惜しまない。
 2Kgも買ってきて、人にあげたりはしたが1Kg以上は2人で食べた。茹でると旨味が水にとけ出してしまっておいしくないとのことなので、茹でずに食べた。基本的には炒めたものが多かったが、一番おいしかったのは網で焼いて食べたもの。ちょっと焦げ目がつくくらいに。採れたてのものは筋ばってなくて、みずみずしくておいしい。こんなおいしいアスパラは初めて食べた。写真のものは、アスパラを炒めて、オランデーズ風ソースをかけたもの。作り方はホワイトソースに、チェダーチーズ少しと卵黄を入れて混ぜるだけ。ハムがあったので入れたけど、カルボナーラ風でおいしかった!収穫期は7月くらいまでだから、旬が終わる前にもう一度食べたい。直接送ってもらって。




フランス菓子の店「パティスリー・ボヌール」<東京/勝どき >

 以前妻が、「会社に来たお客さんにおいしいケーキをいただいたんだけど、すごくおいしかったのでてうちにも買って来た!」と言って、「アップリコットタルト」と「洋梨のタルト」を買って来てくれた。確かにどのケーキもどっしりとしてシンプルで、素材の味を大切にしている。材料を吟味して惜しまず、手間をかけて作ってある。デパートなどで売っているケーキのように華やかな感じはないが、「職人気質」の想いが伝わってくるケーキだ。結婚記念日の日に、妻がまた買って来てくれた。写真は「ザッハ」と以前食べた「アップリコットタルト」「洋梨のタルト」。とくに後の2つはフルーツがぎっしり詰まっていておすすめです! こんなしっかりとしたケーキには、しっかり出した紅茶かコーヒーですね。とても幸せな気持ちになれます。
 ぼくはお店にはまだ行ったことがないが、勝どきにある本当に小さい店で、お菓子好きの職人さんが一生懸命作っているらしい。先日、妻はこの職人さんとゆっくり話すことが出来たらしい。自分の作るものに誇りを持ったとても良い方だったとのこと。ぜひ今度は会いに行かなければ・・・・
 東京都中央区勝ちどき 3-4-19 / フランス菓子の店「パティスリー・ボヌール」 / TEL 03-3532-1552 / 営業時間 11:00〜18:30 定休日月曜 / 「アップリコットタルト」320円。甘酸っぱいアンズがぎっしり詰まってこの価格。これはお得です。
フランス菓子の店「パティスリー・ボヌール」さんのH.P  
http://diary.jp.aol.com/udfrr4cb/32.html 2005.7.29現在「パティスリー・ボヌール」さんは閉店しています。残念!




 食事処 やまや <北海道/中標津町 >

 北海道旅行の1日目、中標津のレンタカー事務所で車を借りた際、この近辺で食事の美味しいところは?と聞いたところ、この”やまや”を紹介してくれた。安くて、美味しくて、そして量がとても多いとのこと。ぼくにはぴったりだ。喜んで車を走らせると、運の悪いことに定休日。最後の日に中標津に戻って来た時また来ることにした。
 この旅行でどうしても食べたかったものの1つが、”厚岸(あっけし)の牡蠣”。夏に牡蠣?とぼくも正直思っていた。しかし厚岸の牡蠣は、ぼくには良く分からないが、特別な育て方をしているため1年中食べられるのだそうだ。とても楽しみにして厚岸を訪れたところ、目的のお店はなくなってた。残念!こうして”厚岸の牡蠣”への想いを残したまま最終日になった。
 北海道での最後の夜、おみやげを見に中標津のコープへ行ったら、なんと鮮魚売り場で”厚岸の牡蠣”を売っていた。ぼくたちは。うれしさのあまり後のことなど考えず1パック買ってしまった。どうしよう?これから行く”やまや”でお醤油だけ借りてお店で食べさせてもらえるだろうか?もし無理なら、最後はホテルでお醤油借りて部屋で食べようということになった。そして念願の”やまや”へ。申し訳ないなと思いながらもスタッフの女性に聞いてみた。彼女は困った顔をして、少々お待ちくださいと言って、店主に事情を説明しに行った。すぐにご主人が出て来て、「事情は分かりました。それで、生で食べますか?バター焼き?それともカキフライ?」と、多分断られるだろうと思っていたぼくたちには意外な提案をしてくれた。ぼくたちは、本当に申し訳ないと思いながらも”やまや”のご主人の好意に甘えてカキフライをお願いした。そしてその他に、ジンギスカン定食も2人前注文した。やっぱり北海道と言えばジンギスカンでしょう?
 数分して念願の”厚岸のカキフライ”が出て来た。小さいパックだと思っていたカキは思っていたよりたくさん入っていたらしく、2人分には十分すぎる量だった。(後で思ったのだがもしかしたらご主人がお店のカキをたしてくれたのかも?)しかもタルタルソース、レタス、キャベツの千切り、レモンまで添えてくれた”やまや”のご主人の気持ちには涙が出るほどうれしかった。あつあつのジューシーなカキフライを1口食べたら、もう本当に幸せで、実際我が妻”R子”はうれしさのあまり泣いていた・・・・ そしてジンギスカン定食も来た。鉄板の上に野菜とラムがこれでもかというほど乗っていて、これも大満足。ご飯、味噌汁、お新香、そしてコーラまで付いて1,000円はとても安い。2人でお腹が苦しくなるほど食べた。帰りに、カキフライの加工料とレタス、キャベツ代を払おうとしたのだが”やまや”のご主人は、「喜んでくれたらそれが一番。」と言って結局ジンギスカン定食代しか取ってくれなかった。北海道旅行では、あちこちで多くの方の親切に触れそして最後の夜もこんな親切を受けるなんて・・・・ こうして北海道旅行の最後の夜は、幸福と満腹に包まれて過ぎていった。
 ”やまや”のご主人、成澤 広志さん、本当にありがとうございました。ぜひ中標津に行くことがあったら”やまや”に立ち寄ってみて下さい。おいしいものがお腹いっぱい食べられます。でも、くれぐれも良い子のみなさんは食材の持ち込みはしないように。よろしくお願いします。




ネルドリップ愛す珈琲 < 珈琲問屋 >

 2年ぶりに鳩ヶ谷に帰って来たJ君が、先日彼女を連れて我が家に遊びに来た。そのときおみやげに持ってきてくれたのが写真の紙パック入りのアイスコーヒー。“愛す珈琲”というのは今どきいかがなものかと思えるネーミングではあるが、パックのデザインがとてもかっこいい。いかにもおいしそうな感じである。「ガテマラ」と「キリマンジャロ」の2種類もらったのだけど、どちらもデザインだけではなく、味もとてもよかった。いっしょに持ってきてくれたシナモン風味のドーナツのようなものと、すごくよく合うと思う。J君とSさんまた近いうちに、また遊びに来てね。今度はちゃんと料理するからね・・・




Boysenberry Jam(ボイズンベリー) <Made in New Zealand>

 友人に AKI という女性がいる。彼女は New Zealand に2年間留学したことがある。彼女もまた、ぼくと同じNew Zealand 好きなのである。この4月から社会人としての生活がスタートするのだが、そうなるとなかなか、まとまって休みがとれなくなるので、今月約3週間 New Zealandへ旅行に行ってきた。「おみやげ何がいいですか?」と聞いてくれたので、重くて申し訳ないと思ったのだが、Boysenberry Jam を頼んだ。
 ぼくはNew Zealand に行ったとき、スーパーでこのジャムを見つけて毎日のようにパンにつけて食べていた。色は、ラズベリーとブルーベリーの中間くらい。味はラズベリーのようにくせがなく、食べやすい。ブランドによっては、ラズベリーのように種がプチプチ入っているものが多いようである。と言っても4種類しか食べていないが・・・ 名前の由来は、カリフォルニア出身のボイズン氏が創った品種だからとのこと。New Zealand に持ち込み各地で栽培が始まり、今ではNew Zealand が世界一の生産国らしい。ぼくは日本で売っているのはまだ見たことがないが、もしどこか大きなスーパーなどで売っていたらぜひ買ってみてください。もちろん、ぼくにもお知らせくださいね。
 なんにしても我が家では、しばらくは New Zealand の朝食気分が楽しめそうである。AKI 、ほんとうにありがとう!!




Bell Tea(ベル紅茶)<Made in New Zealand>

 
そして AKI にもう一つ無理を言ったのが、 Bell Tea 。こちらは重くはないけど、かさばるのでこれも持って帰ってくるのが大変だったと思う。この紅茶は、 New Zealand の B&B(ベッド&ブレックファースト。漫才コンビじゃない!)やバックパッカーズで、よくフリーのお茶のコーナーにビンなどに入れて置いてある紅茶である。右の写真のように、糸などの持つ部分がついていない。カップに1つ入れて、抽出が完了されたらスプーンなどで外に出すタイプだ。ぼくはこれのほうが無駄な資源を使わないのでよいと思う。しかもこの紅茶、1個放送などはしていないので、箱を開けたらすぐティーバッグとご対面することになる。さすがにぼくが買ったときより、箱が洗練されておしゃれになっているがそれでもすごくシンプルなことに変わりはない。さすが New Zealand 、合理的である。ただし箱を開けたら、密封ビンなどに入れての保存が必要だ。ぼくが、紅茶好きになったのは New Zealand のこの気軽なスタイルが気に入ったからかもしれない。Bell Tea はいわいるイングリッシュブレンドで、小さいわりにはしっかり濃く味がでるので、牛乳をたっぷり注いでマグカップなど大きなもので飲む。ちょっとくらいぬるいくらいのを、ガブガブ飲むのが New Zealand 流。出来たら New Zealand 産のジンジャーナッツクッキーがあれば BEST 。 Bell Teaも 日本では売っているのを見たことがないので、友人が New Zealand に行くときに頼むしかない。今のところはね。 AKI , New Zealand の風を運んできてくれてほんとうにありがとう。今度はぼくが New Zealand に行っておみやげ買ってくるからね!




Pure(ピュア)<Hayley Westenra> ユニバーサル ミュージック株式会社
 
ちょっと前に「ミュージックフェア」で、ニュージーランド出身のシンガーが“アメイジング・グレイス”を歌っているのを見た。日本ではニュージーランド出身のシンガーがテレビで歌うことはあまりないと思う。ぼくは、そのシンガーの澄んだ歌声にすっかり魅せられてしまった。名前は“ヘイリー”。インターネットで検索したら、その“アメイジング・グレイス”はフジTV系で放送しているドラマ「白い巨塔」の主題歌だったのだ。なるほど、それで「ミュージックフェア」なのか。
 アルバムは、その“アメイジング・グレイス”を含めて15曲。全曲で“ヘイリー”の透明感あふれる声を聴くことができる。“アメイジング・グレイス”はもちろんおすすめだが、ニュージーランドの先住民族「マオリ族」の子守歌“ヒネ・エ・ヒネ”、ニュージーランド出身のソプラノ歌手“キリ・テ・カナワが歌って有名になった、やはり{マオリ族」の伝承曲“ポカレ・カレ・アナが得に良い。「Pure」というアルバムタイトルがぴったりだと思う。


ODYSSEY(オデッセイ) <平原 綾香> Dreamusic

 ぼくの知り合いのサックス奏者で平原 まことさんという人がいる。以前、やはり友人のミネハハさんというシンガーのレコーディングに立ち会ったときに紹介してもらって、このH.Pでも相互リンクをしてもらっている人だ。平原 まことさんはオリジナルアルバムも2枚出しているし、N.H.K の朝の連続テレビ小説「さくら」や今放送中の「てるてる家族」などでもサックスを吹いている。身体がとても大きく色が黒く、色の入ったメガネをかけているので見た目はすこし怖そうなのだが、目がとても優しくなにしろおもしろい。お酒もいっぱい飲むし、たくさん食べる。肉なんかほんとうに1Kgくらいは軽く食べてしまうらしい。おいしいものが好きということでも共感できるのだっけど、ぼくがこの人に惹かれるのは、その人間性。考え方がとても素晴らしく、とにかくあたたかい人なんです。アルバムの「Moon Healing」「Moon Healing 2」すごくいいですよ。
 そんな平原さんから、手紙が来た。娘さんの綾香さんがソロシンガーとしてプロデビューするとのこと。デビュー曲は「ジュピター」。そういえば、以前楽屋やぼくの写真展に家族で来てくれたときなどに娘さんがいたのを思い出した。あの娘さんがデビューかぁ。お父さんとしては、かわいい娘のことだからとても心配なんだろうなぁ・・・ これも何かの縁だからと我が家でもCDを買うことにした。なかなかシングルCDを買えずにいたら今度はアルバムも出るという。だったらアルバムを買うことにしようと思っていたら、平原 まことさんの心配など吹き飛んでしまうほどの「ジュピター」の大ヒット。テレビでも連日取り上げられていて、「ミュージックステーション」にも生で出演していた。その時の受け答えの素晴らしいこと。19才とは思えないほどしっかりとしていた。バカみたいなアイドル歌手も多い中、さすがに平原 まことさんの娘さん、育てられ方がちがうと思った。
 この“ODYSSEY”というアルバム、1曲目の「明日」という曲(アンドレギャニオン作曲)からすーっと心にしみる歌を聴かせてくれる。そしてジャズっぽい曲や蘇州夜曲、平原 綾香さん自ら作詞作曲した曲までバラエティに富んだアルバムに仕上がっている。そして最後に「ジュピター」。詩の内容がとても奥深い。“夢をあきらめるより悲しいことは自分を信じてあげられないこと”、すごくいい言葉だと思う。平原 綾香さんは歌のレッスンを受けたことがなく、すべて自分自身で学んだというところもすごい。歌に透明感と力強さがあり、誰かの真似ではない平原 綾香さん自身のメッセージが伝わってくる感じがする。
 次の作品も楽しみにしています。




ガラスのポット<中国河北省製>

 家にお茶用のポットはたくさんあるのに、ガラス製のものをまた買ってしまいました。中国華北省のものです。でもガラス製のポットはいいですよ。中で茶葉がジャンピングしているのが見られるし、お茶によって水色が違うのを楽しむことも出来ます。写真は日本茶を抽出しているところ。日本茶の緑色が透けてきれいです。このポットのチャームポイントは、この赤い紐。すごく気に入ってます。




麻婆豆腐<陳 建一 麻婆豆腐店/立川市>
 立川駅にあるグランデュオという駅ビルの7Fに、中華街があるのをご存じですか?飲食店、食材店など18店ほどのお店が入っています。そのフロアーには古代科学の思想に基づいた風水思想が取り入れられていて、東西南北に応じて、青龍門、白虎門、朱雀門、玄武門が建てられている。たった1フロアーの小さいスペースなのに、本格的です。
 ぼくのお気に入りは、陳 建一さんの麻婆豆腐店です。メニューには飲物と杏仁豆腐以外、麻婆豆腐しかありません。純粋に麻婆豆腐専門店なのです。この麻婆豆腐がとにかくおいしい。今まで食べたことがないこくと辛さで、くせになる味です。少しの麻婆豆腐でたくさんご飯が食べられます。うれしいことにご飯のお代わりは自由。この日もお代わりをしました。麻婆豆腐だけでも辛いのですが、中国の花山椒という香辛料が置いてあって、これをかけて食べるともっと辛くなります。辛いけど、香りが良くてもう1ランクおいしさがアップです。ぜひ試してみてくださいね。休日は、お昼時をはずしても少し並びますが、麻婆豆腐だけのお店なので回転が良く、人数の割りには時間はかかりません。少し我慢してください。そして麻婆豆腐を食べた後には必ず杏仁豆腐も食べてくださいね。ヒリヒリとした口の中をやさしい甘さで包み込んでくれるような、やわらかな杏仁豆腐です。絶対おすすめです。この日ももちろん食べたのですが、テーブルに運ばれてきてうれしさのあまりすぐに食べてしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。ごめんなさい。
 実はぼくは以前に陳 建一さんから料理を4回ほど教えていただいたことがあります。とても気さくな方で、教え方も上手でした。この麻婆豆腐にもその人柄が表れています。
陳 建一さんはぼくの大好きな料理人の一人です。




白菜のスープ<M/Original>
 この時期旬の白菜でスープをつくりました。材料は、豚バラ肉、白菜1個。これだけです。
 まず白菜は洗って、適当な大きさ(大きめの1口サイズくらい)に切っておきます。豚バラ肉も適当に切って、熱しておいた大きめのナベに少々のゴマ油を入れ、豚バラ肉を入れ、塩、コショウをしてよく炒めます。赤いところがなくなるまで炒めたら、日本酒を1カップくらい入れます。ここに先ほど切っておいた白菜をぎゅうぎゅうと入れていきます。一度に全部入らなくてもO. K です。水は一切入れません。ここがポイントです。フタをして少し時間が経ったら、白菜がしんなりしてくるので、また上からぎゅうぎゅうと入れます。これを何度か繰り返すとたいてい白菜1個まるごと入ります。あとはフタをして1時間くらい弱火でコトコト煮て、薄目に塩味をつけて、コショウを少々すれば出来上がりです。白菜からたっぷりおいしいスープがでて、えっ?こんなにおいしいの?という“白菜のスープ”になります。くれぐれも、他のものをいろいろ入れないように!
 白菜は、今の時期のものには黒い点々が入っていてそれが旬の印です。とても甘みがありますよ。シンプルだけど、驚くくらい深い味わいのスープです。寒い夜などに、作ってみてくださいね。




海老マカロニグラタン<M/Original>
 知人から、ものすごくたくさんのエビをいただいた。前日は「エビとレタスの中華風炒め」を作ってたくさんエビを食べたのだが、まだまだたくさんあるので「エビマカロニグラタン」を作った。グラタンというと、ホワイトソースを別に作ったり、たくさんの鍋が必要だったりするのではと思われる方も多いと思う。しかし、これは簡単。マカロニは、何でも良いがパッケージに書かれている調理時間より多めに茹でておく。このとき海水程度の塩分のお湯で茹でること。タマネギは1〜2個、適当にスライスする。あとはニンジン、ジャガイモ、ピーマン、しめじなども適当に切る。タマネギ以外の野菜は好きなもので良い。もしジャガイモを入れるのであれば、切った大きさにもよるが電子レンジで2〜3分蒸しておく。エビは、殻とシッポをとり、塩・コショウして大きめのフライパンにバターを入れ、白ワインで7分目ほど火を通しておく。これをボールにとっておき、バターをたしてタマネギ、ニンジンを火が通るまで(タマネギが透き通る位)弱火で炒め、キノコ類、ピーマンを加え、小麦粉を1/2カップくらい振り入れる。これを良く混ぜながら5分ほど炒め、混ぜながら少しずつ牛乳を加える。そして適当な濃度まで牛乳をいれる。ここに、スープの素少しを入れ、塩コショウで味を整え、火の通ったジャガイモ、エビを入れ、2〜3分煮る。これをグラタン皿に盛り、上にパルメザンチーズ(もしあったら生のパルメザンがおいしい)を振り、パン粉もあれば振りかけ、オーブントースターで焦げ目をつける。たったこれだけです。もし冷めてから焼くときは、電子レンジで完全に熱を入れてから焦げ目をつけてください。ポイントは野菜と一緒に小麦粉を炒めてから牛乳をたしていくこと。こうするとダマにならずになめらかなホワイトソースに仕上がりますす。
 我が家では、マカロニよりエビの方が多い贅沢な「エビマカロニグラタン」になりました。熱々で、またしても食べ過ぎてしまいました。
海老をくださったYさん。ありがとうございます。




 くろ羊かん<菓子道楽・新野屋/柏崎市>

 我が家でもう10年以上前から取り寄せをして食べている“くろ羊かん”です。今普通に売られている羊羹はほとんどが「紙缶式の流し込み」と呼ばれる製品です。この“紙缶式”というのはみなさんが知っている羊羹を包んでいるあの裏が銀色の紙です。これはかなり日持ちがして、賞味期限内であれば品質が変わらないのではないでしょうか。しかし、新野屋さんの“くろ羊かん”は吟味した小豆、寒天、黒砂糖を丁寧に練り上げ、1本1本包丁で切りそろえてセロハンで包んであります。空気と触れあうことで、毎日少しづつ風味が変化していくのが特徴です。家に届いてすぐ食べてももちろんおいしいのですが、製造してから1〜2週間たったものは、黒砂糖が表面に吹き出してきて、“ザクザクッとしてトロッ”とした何とも言えないおいしさになります。まさに生きている羊羹なんです。もちろん、材料も吟味した小豆・寒天・黒砂糖などを使っていて本当に味わい深いおいしい羊羹です。生ものなので7〜9月は製造していませんし、柏崎市の新野屋さんでしか手に入りません。このこだわりかたが、まさに“菓子道楽”と自ら名乗っているだけのことはあります。
 まあ理屈はどうでもいいのです。羊羹の割には甘さが控えめなので、分厚く切って熱い日本茶と一緒に食べましょう。ほんとうにおいしいので、1〜2週間置いておくのは至難の業かもしれません。我が家では、友人と一緒に取り寄せて、最低でも2本買いますね。

 




クラムチャウダー<M/Original>
 寒くなってくると。クラムチャウダーを食べたくなります。本当は、アサリの旬の時期がいいのだと思いますが・・・この日は、家にある材料で作りました。白菜、ジャガイモ、ニンジン、タマネギは1cmくらいに大きさを揃えて切ります。切ったものをボールに入れて、塩を混ぜて野菜の水分を出します。こうすると野菜がおいしくなるのだそうです。野菜から出た水分も使います。厚手の鍋にバターを多めに入れ、タマネギを透き通るまで弱火で炒め、ニンジン、白菜、ジャガイモを入れ良く炒め、ここに小麦粉を適量入れ5分くらい炒めます。小麦粉が焦げないように注意してくださいね。ここに牛乳を木べらなどで混ぜながら、少しづつ加えていきます。こうすると、野菜が小麦粉と牛乳を混ぜる役割をしてくれるのでダマになりません。お好きな濃度まで牛乳を入れてください。すこしあっさりとした出来上がりをお望みの方は水も少し入れてください。アサリは細かく切って、ワインで炒めておきます。アサリから出たス−プもとっておいてください。別のフライパンで小さく切ったベーコンをカリカリに炒めます。このとき出た油は捨ててしまってください。鍋の野菜がほとんど柔らかくなったら、アサリ、ベーコンを加え、缶詰のホールコーンを入れます。コーンは早く入れすぎると味がみんな出てしまいます。最後に塩、コショウで味を整えて出来上がりです。。基本の野菜は、タマネギ、ジャガイモ、ニンジン、コーンです。それからアサリ、ベーコン。これだけでもおいしいですが、ピ−マン、インゲンなど緑の野菜が冷倉庫にあったら、入れてくださいね。仕上げに生クリームを入れるとこくが出ます。ぼくは、生クリームがないときにこくを出すため、溶けるチーズを入れたりもします。パセリもあるといいですね。とにかく、あまり形にとらわれないで、おいしい具だくさんのスープを作りましょう。


バナナブレッド<虎ノ門パストラル>
 虎ノ門にあるパストラルの“バナナブレッド”です。いつもうちの奥さんが買ってきてくれるので、パストラルのどこで売っているのかは不明です。“バナナブレッド”と言っても、パンではなくしっとりとしたパウンドケーキです。材料にバナナをふんだんに使用し、その他添加物は使用していません。そんなに甘くなく、どっしりとした食べ応えなので朝食にもぴったりだと思います。こんなにおいしくて、しっかりした作りの“バナナブレッド”が800円(確かそのぐらいでした)は、とてもお買い得です。1日限定20本だそうです。




 紅茶<葉々屋> 
 
 
このページで以前紹介した、紅茶専門店の“葉々屋”(ようようや)です。
何年か前こちらの「紅茶の入れ方教室」に参加したことがあります。そのときに先生をしていた男性がたぶんオーナーの方だと思います。その方は、紅茶にとても思い入れがあり、おいしい入れ方を親切に教えてくれました。その、オーナーの人柄の通り“葉々屋”の紅茶はどれも手頃な、また品質に応じた適切な価格であり、いつ買っても満足できる製品です。我が家でも、友人からいただいた紅茶がやっと全部なくなったので、“葉々屋”に紅茶を注文しました。ちょうど、「葉々屋9周年プレゼント」をしていて、1,000円以上買うと写真のりんごジャムをもらいました。このりんごジャムがまたおいしいんです。国産の紅玉を使った、甘酸っぱい香りの良いジャムです。パン・ド・ミーのような、トーストすると表面がサクサクするようなパンにバターを塗って、さらにこのりんごジャムをつけると最高に幸せです。我が家で買った紅茶は3種類。ミルク・ストレートティーに合う「ディンブラ」「ウバ」、ミルクティー向けのこくのある「アッサム」です。寒い冬は、アッサムで煮出した“チャイ”もおいしいですよ。またしばらくおいしい紅茶を楽しめそうです。あっ、紅茶に合うおいしいお茶菓子も。“葉々屋”さんのH.P 
http://www.yoyoya.com
 




日本一のキビダンゴ<真砂>
 昨年の夏に奥裾花(鬼無里村)に行ったとき初めて食べました。最初は、“日本一”?って大げさなと思いました。その時お客さんもぼくたちだけだったし、お店も正直言ってきれいではないし。でもこれがおいしかったんです。赤キビの粉から出来ていて、ゆでたてののキビダンゴに黄粉がかかっている。1皿500円で7こ乗っている。こんなシンプルなものなのに、いやシンプルだからこそおいしいのです。そして、お店のおばさんもとても素朴で感じが良かった。やっぱりお店の方の感じが良いのはおいしいものの必要条件です。昨年秋にも行ったのですが、時間が遅くてお店はもう閉まっていて食べられなかった。残念でした。そして、この秋も行ってきました。閉店時間間際だったけど、あのおばさんが気持ちよく作ってくれました。今年食べてもやっぱりおいしい!!
 このキビダンゴ、“日本一”かどうかは分からないけど、自分が食べた中では1番のキビダンゴです。また来年も食べに行こうっと!


初秋<浜田省吾>
 9/26にリリースになった、浜田省吾のバラードアルバムです。以前に発表している浜田省吾自身の曲のセルフカバー集第4弾です。いつものことながら1曲1曲大切にアレンジし直しています。浜田省吾は、自分の作品をその時代に応じて創り直して大切に歌っている数少ないアーティストだと思います。そしてどの曲もメロディーだけでごまかさない、1つ1つの言葉を大事にした曲ばかりです。新曲の「君に捧げる love song」とアルバムタイトルになっている「初秋」は、自分に置き換えて聞いていると涙が出てきてしまうほど切ない詩で、特におすすめです。今流行の歌手と違って、そう頻繁にアルバムを発表しないので、ゆっくりと、大切に何度も聞いていくうちにそれぞれの曲といろいろな出来事が重なっていって、もっと自分にとってかけがえのない曲になっていきます。今この文を書きながらも聞いています。今週末(11/1)は国際フォーラムで久しぶりのコンサートがあります。生の音はとても素晴らしく今からワクワクしています。コンサートに行かない方も、ぜひこのアルバムを聴いて見てください。


 おやき<いろは堂/鬼無里>
 長野県の鬼無里(きなさ)村で見つけたおいしいものです。「えっ!?おやきー!?」って思った方、多分普通のおみやげ物屋さんか高速道路のサービスエリアのものを想像しているでしょ?そうだとしたら、それは頭から消し去ってください。ぼくも、「いろは堂のおやき」を食べるまではそう思っていましたが・・・ そこら辺のおやきとはまったくおいしさが違いますから。
 いろは堂のおやきは季節によって種類が多少違っています。その季節々々の旬の素材を使用しているからです。この日は9種類のおやきがありました。本しめじ、つぶあん、切り干し大根,あざみ、カボチャ、舞茸、野菜ミックス、ネギ味噌、そして定番の野沢菜です。最初ぼくは、とりあえず5種類を注文し、「出来上がるまで少し時間がかかるので店内でお茶を飲んでお待ちください!」と言われその通りにして待っていました。すると、多分、いろは堂の若女将と思われるきれいな女性が、焼きたてのおやきを半分に切って、どうぞ召し上がってくださいと持ってきてくれました。それを食べたときに、ぼくの今までのおやきの概念が変わりました。蕎麦粉が入っている周りの生地はパンのようにふっくらとしていて、中身は具がぎっしり入っていてとにかくおいしい。しかもぼくたち(ぼくと妻)が注文した以外の種類の野菜ミックスを持ってきてくれた気遣いがうれしかった。これは偶然ではなく、他のお客さんにもそうしていました。野菜ミックスは味噌仕立てで野菜の歯ごたえもちゃんと残っていておいしかったです。本しめじだけが醤油仕立てで、あとの種類はみんな味噌仕立てです。あっ、つぶあんとカボチャは違いますよ。野沢菜だってただ漬け物が入っているのではなく、味噌で絶妙に味付けしてあります。ちょっと大人の味は、あざみです。これはサワアザミといって食用となるアザミの茎が入っています。舞茸は天然物を使っていて、養殖ものとは歯ごたえも香りもまったく違います。これだけは少し値段が張りますが旬のものなのでおすすめです。切り干し大根も、ネギ味噌もみんなおいしいのですが、きりがないのでこのくらいにしておきます。そしてぼくたちは、あっというまに「いろは堂」のファンになり、帰りにもまた立ち寄っておみやげにおやきを買ってしまいました。お店の方から聞いた話によると創業してから約30年鬼無里村の地で営業してきたとのことで、これといった宣伝はしているわけではなく、口コミでおいしさが広がっているとのこと、うん納得です。お店で少し待たされるのもいいですね。おいしいものはだいたい少し待つものです。それはその場で1つ1つ焼いてくれているという証拠です。ゆっくりお茶でも飲んで待つ、この時間が大切です。いろは堂の、大女将、若女将、ご主人、その他スタッフもとても気持ちのいい親切な応対も印象的です。ぼくは、「おいしいもの」は味はもちろん、この心があってこだと思っています。作り手の真心が伝わってくる本当においしい“おやき”です。そしてこのおやき、冷めてもすごくおいしい。もちろん焼きたてにはかないませんが、ちなみにぼくたちが長野県にいた3日間、昼食はすべてここのおやきを食べました・・・ 鬼無里に行ったら絶対「いろは堂」で食べてみてください。
 H.Pからも注文出来ます。
http://www.irohado.com

 




 ガトーラスク『グーテ・デ・ロワ』<ガトーフェスタ ハラダ>
 この『グーテ・デ・ロワ』も我が家の、“しあわせのお菓子”の1つです。『グーテ・デ・ロワ』とは“王様のおやつ”という意味のフランス語だということです。以前に妹夫婦からもらって、とてもおいしくぼくのお気に入りだったのですが、その当時にはぼくの Web サイトがなく今日まで取り上げていませんでした。
 先月(9月)「ラスクのやかた」の主がガトーフェスタ ハラダさんのラスク工場を見学出来ることになり、ぼくも一緒に連れて行ってもらったのです。ガトーフェスタ ハラダの専務取締役の原田 節子さんに工場の案内をしていただきました。「ラスクを食べたときに幸せな気分になってほしい」という想いを出発点に開発されたこのラスクはこだわりが違います。厳選された小麦粉を使い「ガトーラスク」のためだけに焼かれたフランスパンをスライスして、市販の価格の2倍もする高品質のバターを贅沢に塗り、上質のグラニュー糖をまぶして焼き上げます。基本的にはこれでラスクは出来るのですが、工場にも様々な工夫と秘密がありました。食品を扱う工場だから清潔なのは当たり前なのですが、床までピカピカに磨き上げられているというのはあまりないと思います。工場のスタッフの1人1人が誇りを持ってラスク作りをしていました。こんな気持で焼かれたラスクだから、とてもおいしいラスクが焼き上がるのだなと感心しました。ラスク用のフランスパンのこと、バターのこと、その他製法に至るまで、明日からぼくがラスクやさんが出来るンじゃないかと思うほど丁寧に、楽しそうに話してくれた原田 節子さん。思わず製法の秘密まで教えてくれましたね。大丈夫です、秘密にしておきます。その節は本当にありがとうございました。それから節子さんのお母さん、お店&工場のスタッフの方々お忙しいところいろいろありがとうございました。ガトーフェスタ ハラダがあるのは群馬県の新町という関東で1番小さい町なのですが、そんな小さな町から世界へ“しあわせのお菓子”を送っているガトーフェスタ ハラダさん、これからもおいしいお菓子を作り続けてください。なお、11,12月は贈答品にする方が多く、お店が混雑しています。ご注文はお早めに! 
http://www.gu-te.com

 


 お達者勇吉<やずや>
 最近T.Vでよく見るのはやずやの「香酢」ですが、我が家ではかなり前からこの「お達者勇吉」を通販で買っていました。“株式会社 やずや”では本物がゆえに埋もれてしまっているような商品を販売しています。自ら“通心販売”というように心のこもった販売方法を展開しています。定期的にきれいな写真の小冊子が送られて来たり、コンサートの招待があったりとお客様に対しての心遣いを大切にしています。ぼくが感心したのは手書きのお便りでした。このパソコンの時代に手書きの文章はとてもうれしかったです。商品はもちろん、おいしさと健康を考えた素晴らしいものばかりです。消費者が手にとって選べない通販のみの方法だからこそ、良い商品でなければお客は離れていってしまいます。この「お達者勇吉は」8種類の穀物米です。お米に混ぜて炊くだけでおいしい穀物ご飯になります。しかも精米された白米に不足している、食物繊維、ミネラルなどをバランス良く補ってくれます。我が家ではご飯といえばほとんどこの“勇吉のご飯”です。勇吉さんはやずやの社長さんのおじいさんで、穀物米を食べていて長生きした方だと聞いた覚えがあります。無理をせずに、穀物が捕れるのがこの商品のよいところだと思います。他にも、「美香酢」、「かしこい一杯」、「二年醤油」などいろいろ扱っていますので、H.Pで見てください。http://www.yazuya.com

 




きれいなコーヒー<オアシス珈琲>
 野菜は食べる前に洗うのに、なぜコーヒーは洗わないのか?言われるとその通りなのに、先入観からかコーヒー豆は洗わないものと思っていました。コーヒー豆は輸入がほとんどで、入ってきたときにはとても汚れているそうです。でも、汚れを取るために洗ってしまうとコーヒーのうまみも抜けてしまいます。これを解決してくれたのがオアシス珈琲の“きれいなコーヒー”です。いろいろ試行錯誤した結果この商品が生まれ、平成12年には特許も取得しています。確かに飲んでみると、コーヒーのよい香りがして、後味がすっきりしています。濃いめに入れても後で胃がもたれない気がします。この“きれいなコーヒー”を手に入れてからお菓子にはコーヒーという機会が増えました。今までは紅茶のほうが多かったんですが・・・ 休日の朝にはこのコーヒーを入れて1日がスタートします。今、オアシス珈琲で送料無料のお試しキャンペーンをやっていますのでぜひ注文してみてください。詳しくはオアシス珈琲のH.Pをご覧ください。
http://www.oasiscoffee.co.jp




パスタヴィラ<鶴ヶ島市>
 
鶴ヶ島市にあるパスタのお店です。駅からも遠いのにいつも混んでいます。ここはおいしい上にパスタの量がとても多い!! 1人前が250gくらいあります。普通のお店の1.5〜2倍くらいはあると思います。パスタ単品だと680円〜780円。ソフトドリンクが290円。これにデザート280円〜380円をつけて、セットで1,180円です。これはすごくお得です。ぼくのおすすめは、トマト系のパスタにパンプキンプディング、アイスカフェオレ。もう動けなくなるほどお腹いっぱいになります。他にサラダセット(パスタ+サラダ+飲物)1,080円もあります。その他にも、ピザ、単品料理もありますがぼくは今までに行った時にはすべてデザートセットにしてしまいました。夜は並んでいることが多いので、気長に待ってくださいね。




チョコラスク<PUMPKIN/川越市>
 
PUMPKINのラスクの第2弾は黒いラスクです。チョコレートの味がしっかりとするのにサクサクしている。しかもココナッツラスクと同じで一口サイズ。食べやすいのとおいしいのとであっという間に1袋なくなってしまします。ぜひおいしい牛乳を用意して食べてくださいね。PUMPKINではこの他に、シナモン、ガーリック、チーズ、ハニー、胡麻と全部で7種類のラスクがあります。どれもそれぞれにおいしいです。PUMPKIN、ただものではありません。詳しくは 「らすくのやかた」 でご覧ください。




ココナッツラスク<PUMPKIN/川越市>
 
久しぶりにおいしいラスクと出会いました。それも意外な(意外と言ったら教えてくれた友人に怒られそうだけど・・・?)ところにある<PUMPUKIN>というパン屋さんで。このパン屋さん駅からも遠いし、その周辺の住民の口コミで流行っているという感じです。ラスクは、プレーンなもの(ハチミツラスクと言っている)、写真のココナッツラスク、ココアラスク、チーズラスクなど、多分他にも味があったと思いますが、とにかく種類が多いです。このお店のラスクの特徴は、パンが一口大にカットされていて、砂糖などがまぶされているということ。つまりそれぞれの味が均等に口の中で広がると言うことです。そのおいしさといったら・・・
ぼくが食べたのはプレーンのタイプと、ココナッツですが、特にココナッツがおすすめです。まず口に入れてサクッとかむと、太陽の恵みをいっぱいに受けて育ったであろう、良質な小麦粉の味が広がってきます。春先の、黄金色に輝いている小麦畑をイメージしてしまう小麦の味とでも言いましょうか・・・?そのあとから、ココナッツのこおばしさとミルク、砂糖の甘さ、そしてバターの風味がバランス良くミックスされて口の中に広がってきます。黄金色に輝く小麦畑をイメージして、ぼくはこのラスクを“黄金のラスク”と名付けました。食べてみたい方はAOTEAROA STUDIOまでお問い合せください。



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