392006.7.31
しあわせな時間(北海道10)
標津町のある森で
ミズナラの大木に出会った
そこにその大木があることも知らずに偶然に
この樹はいったいどれだけの時を
ここで過ごしているんだろう?
こたえは吹き抜ける爽やかな風に?
それともこのミズナラ自身から?
いいえ、こたえは近くに立っていたプレートに
答えは・・・
「樹齢何年かみんなで考えてみましょう?」だった・・・・
ぼくがこのミズナラとともに過ごす時は
ミズナラにとってはほんの一瞬の出来事だろう
でもぼくにはゆったりとした
しあわせな時間が流れていた
もう東京に帰らなければならない時刻が
近づいていたけれど・・・



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